2013年4月30日火曜日

サンタレン


ビザの事でサンタレンに行った。
ドイツの時みたいな大きな外人局ではなくて出張所みたいなところがあるらしい。



カルダス ライーニャから tejoの運営するバスで1時間。
あまり便数が無いので朝早く出発した。
予約の時間は12:30だったけど、サンタレンに到着したのは8:30。
時間に余裕がありすぎたけど、目的地のEdifício do Governo Civilを前日迄に、
しらみつぶしに調べたのに住所が解らず、
場所が分からずじまいで来ていたので、この位の余裕がありすぎでも丁度よかった。

目的地に行く為に、いろんな情報があったけど、何一つ確かな物はなかった。
一つは、以前トルコ人の学生がここに来た時にバス乗り場を降りて直ぐ目の前に外人局があったから簡単だったと言てた情報。

友達に場所をしらべてもらったら、バス乗り場からかなり離れた場所(森の中)を教えてくれた情報。

 曖昧だった。

新しい土地で住所を調べずに行くと、ろくな事が無いので不安でしょうがなかったけど、
サンタレンに行ったのだった。
サンタレンに到着し、トルコ人がバス停の前にあったという情報を最後の望みとしてたけどあっけなく消えた。

トルコ人情報が間違っていたときの場合に備え、「在ポルトガル日本大使館にも電話する」をしてみた。
Edifício do Governo Civilという場所を伝え、
ここの住所教えて欲しいと言うと、
がやはり住所は解らず、別の建物ここにあるんじゃない?と教えてもらって、地図で調べて、とりあえず行ってみたが違っていた。

途方にくれ、公園の地図で今の場所を確認していると、通りがかりのおじさんが完全ポルトガル語でぺらぺら話しかけて来て色々観光名所を教えてくれているみたいだった。

駄目元でここに行きたいんだけど・・とEdifício do Governo Civilを見せると、自信ありげに教えてくれた。
ぼんやりしか聞き取れなかったし、陽気なおじさんの言う事は経験上ほとんど信じていなかったけど(今迄の情報が間違いすぎて疑心暗鬼)これもまた駄目なんだろうなーと行ってみたら、あった。

実際、入り込んだ路地にある建物でとてもちいさくて解りにくかったけど、偶然はまりこみ状態になって悩んでいる時に、これまた怖い顔のおじさんが声をかけてくれて、
コレはここだ!と教えてくれた。
今回は 優しいおじさん2人に救われた。

同時に頭をよぎる・・
森の中の情報は最初っから信じていなかったけど、バス停の前って何だったんだ。

 約束の時間は守られたが、ビザの更新はうまくいかなかった。
 10日後にまた来なければ行けないが多分次はうまく行く。

 帰りのバスは18:20分までなさそうだったので残りの時間は観光。
市街は小さく1日でまわれるぐらいの大きさだった。
やはりポルトガルの小さな街はどこも面白い。
路地を歩いたりするだけで見所沢山。


 何処にでも廃墟

  そしてそこに植物


この廃墟と植物のコラボが凄く良い。






手の形のノブはトラディショナルな形



教会
 展望出来る公園にて
電車が通る。
 公園で見かけた犬。動物の森のトタケケみたい。
たぶん野良犬、可愛かったので
遊びたかったけど、付いてこられると困るので無視していた。



だけど、結局この後、ずーーーーと付いて来て困った。
来週またここに来たら居るかな?

2013年4月21日日曜日

マクドナルド 


マクドナルドの季節の限定商品  ポルトガルの料理、「bifana」バージョン
本当のbifanaは豚肉が挟んであるみたい。味はマックポークに似てあっさり。


 マクドナルドで寝る。


 時々起きる。


帰りに近所のスーパーマーケットに行って鮮魚コーナーでカタツムリ売っていた。
ダシにしか使えなさそうなぐらい一粒一粒が小さいんだけど。
食べるのかな?カタツムリのダシとか気持ち悪い。

2013年4月15日月曜日

暖かい日々

 作品の為にサンプル撮影中の真二氏


朝はもっと沢山店が出ていたのに午後になったらすっかり減ってしまって、残念がる真二氏。
現場は毎朝でているフレッシュマーケット。
街の中心にある小さな広場で広がっている。
日曜は平日よりもよりも人が多い。

ところで、ここの石畳の文様はとても可愛いと思っていたら
学校の人がトラディショナルな模様だよと言っていた。


近くの大きな公園では毎度おなじみフリーマーケット。
なんだか暖かくなったせいか、店数も多い。



二つ取っ手が付いている真鍮っぽい素材の桶を
がっちりしていていいなーと思ってみてたら、
料理に使用するとか言ってたけど、鍋?よくわからなかった。
いろんな店で見かけるけど、ポルトガルの古道具なのかもしれない。


今日はカフェボール2つと、作品に使用する椅子を購入した。
ポルトガル語はまだ聞き取れないけど、何となく言ってる事が解る。

最近うちのアパートの隣のワイン屋さんのおじいさんが興味を持っているらしく
帰宅するときにわざわざ店先に出て挨拶して来る。
前歯が全部抜けた 良いおじいさん。