2011年11月21日月曜日

世界不思議発見



今週はドイツのハレという街に行ってきました。
遺跡巡りが趣味のご近所さんから、ハレにある遺跡を観に行くけど行く?
と誘って頂いたので、こんなチャンスは無いと、ご一緒させてもらったのです。

車で片道約3時間、一泊2日の小旅行でした。

まずはハレのLandesmuseum という博物館にネブラ・ディスを観に行きました。
3600年前に作られた人類最古の天文盤で、それを使って当時の季節を読み取っていた物らしいのですが、技術だけでなく星と月の位置を記す表がとても精巧に出来ているらしいのです。
博物館の展示の方法も物を見せるだけでなく全体の空間も面白く作られていて、
楽しめました。

※博物館

最近は日が沈むのが早く4時半には暗くなります。
気分はすぐによる気分。
見終わるとまだ早い時間だったのですが、真っ暗です。

本日泊まるホテルの近くの中心街まで散歩に出かけ、そこでギリシャ料理屋さんがあったのでそこで夕飯を食べました。
こちらではギリシャの料理屋も沢山あるみたいです。
ラム肉や、ターキー、ヨーグルトのソースは日本ではあまり
食べませんが、味付けが日本人好みだと思います。どれも美味しかったです。




今はどこの街もクリスマスに染まっています。
こちらの街は古い建物に囲まれてクリスマスマーケットの準備が広がっていました。






次の日はネブラの近くにある、天体観測等をしてた遺跡があるゴーゼックに行きました。
似たような所でストーンヘンジがありますが、ゴーゼックの遺跡はそのはるか3000年も古い物らしいです。


この遺跡の円の中心に立って太陽の上る場所、沈む場所で計るようです。
この日は太陽が冬至を記す隙間の少し左に沈みかけていました。
やはりこんなに寒いのにまだ冬にもなってないみたいです。


移動中、ドイツに普通に生息するイーゲルに出会いました。
ハリネズミです。

そばによってもびくともしません。


目をつぶっていますが、さっきまで動いてたので寝ている訳ではありません。
敵が逃げるまで石になっているつもりなのでしょう。
ダンゴムシみたい。






ここの街は、古いレンガで作られた建物や、ぼろぼろの廃墟が多いです。
ベルリンしか観てなかったので、ドイツにこんな雰囲気のある街がある事に気付きませんでした。
ベルリンが都会だということも実感しました。

ちょっとさびれて暗い感じがするけれど、またそれがとても風情があります。
ふと、ホラーゲームでおなじみのバイオハザード4に出てくる村の町並みが脳裏によぎります。



真二さんは、ロバに夢中になりすぎてロバの冊に巡っていた電流の餌食になってしまいました。



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