2013年11月21日木曜日

終了のおしらせ。




長い間 ブログを見て頂きましてありがとうございました。

こちらのシフン製作所ブログは終了します。

 こちらは2人のユニットとしてのブログで進行していましたので、

 今現在は、個人のブログで更新しています。

ブログは引き続きこちらで更新していますので、

よろしければ、引き続き読者になっていただければ幸いです。



2013年7月2日火曜日

海水浴

海水浴に久々に行ってきました。
車で15分くらいのところにある砂浜で、
人もたくさん来ていました。

写真で伝わるかどうか分かりませんが、
波が凄く強くて、
泳ぐというよりも、
溺れないようにキープするといった感じです。
実際誰か溺れたらしく、救急車が来ていました。





海の周辺は波のせいなのか、
大地が削られて、壮大な景色が続いています。
また、多肉植物に覆われていて、すごくきれいです。




2013年4月30日火曜日

サンタレン


ビザの事でサンタレンに行った。
ドイツの時みたいな大きな外人局ではなくて出張所みたいなところがあるらしい。



カルダス ライーニャから tejoの運営するバスで1時間。
あまり便数が無いので朝早く出発した。
予約の時間は12:30だったけど、サンタレンに到着したのは8:30。
時間に余裕がありすぎたけど、目的地のEdifício do Governo Civilを前日迄に、
しらみつぶしに調べたのに住所が解らず、
場所が分からずじまいで来ていたので、この位の余裕がありすぎでも丁度よかった。

目的地に行く為に、いろんな情報があったけど、何一つ確かな物はなかった。
一つは、以前トルコ人の学生がここに来た時にバス乗り場を降りて直ぐ目の前に外人局があったから簡単だったと言てた情報。

友達に場所をしらべてもらったら、バス乗り場からかなり離れた場所(森の中)を教えてくれた情報。

 曖昧だった。

新しい土地で住所を調べずに行くと、ろくな事が無いので不安でしょうがなかったけど、
サンタレンに行ったのだった。
サンタレンに到着し、トルコ人がバス停の前にあったという情報を最後の望みとしてたけどあっけなく消えた。

トルコ人情報が間違っていたときの場合に備え、「在ポルトガル日本大使館にも電話する」をしてみた。
Edifício do Governo Civilという場所を伝え、
ここの住所教えて欲しいと言うと、
がやはり住所は解らず、別の建物ここにあるんじゃない?と教えてもらって、地図で調べて、とりあえず行ってみたが違っていた。

途方にくれ、公園の地図で今の場所を確認していると、通りがかりのおじさんが完全ポルトガル語でぺらぺら話しかけて来て色々観光名所を教えてくれているみたいだった。

駄目元でここに行きたいんだけど・・とEdifício do Governo Civilを見せると、自信ありげに教えてくれた。
ぼんやりしか聞き取れなかったし、陽気なおじさんの言う事は経験上ほとんど信じていなかったけど(今迄の情報が間違いすぎて疑心暗鬼)これもまた駄目なんだろうなーと行ってみたら、あった。

実際、入り込んだ路地にある建物でとてもちいさくて解りにくかったけど、偶然はまりこみ状態になって悩んでいる時に、これまた怖い顔のおじさんが声をかけてくれて、
コレはここだ!と教えてくれた。
今回は 優しいおじさん2人に救われた。

同時に頭をよぎる・・
森の中の情報は最初っから信じていなかったけど、バス停の前って何だったんだ。

 約束の時間は守られたが、ビザの更新はうまくいかなかった。
 10日後にまた来なければ行けないが多分次はうまく行く。

 帰りのバスは18:20分までなさそうだったので残りの時間は観光。
市街は小さく1日でまわれるぐらいの大きさだった。
やはりポルトガルの小さな街はどこも面白い。
路地を歩いたりするだけで見所沢山。


 何処にでも廃墟

  そしてそこに植物


この廃墟と植物のコラボが凄く良い。






手の形のノブはトラディショナルな形



教会
 展望出来る公園にて
電車が通る。
 公園で見かけた犬。動物の森のトタケケみたい。
たぶん野良犬、可愛かったので
遊びたかったけど、付いてこられると困るので無視していた。



だけど、結局この後、ずーーーーと付いて来て困った。
来週またここに来たら居るかな?

2013年4月21日日曜日

マクドナルド 


マクドナルドの季節の限定商品  ポルトガルの料理、「bifana」バージョン
本当のbifanaは豚肉が挟んであるみたい。味はマックポークに似てあっさり。


 マクドナルドで寝る。


 時々起きる。


帰りに近所のスーパーマーケットに行って鮮魚コーナーでカタツムリ売っていた。
ダシにしか使えなさそうなぐらい一粒一粒が小さいんだけど。
食べるのかな?カタツムリのダシとか気持ち悪い。

2013年4月15日月曜日

暖かい日々

 作品の為にサンプル撮影中の真二氏


朝はもっと沢山店が出ていたのに午後になったらすっかり減ってしまって、残念がる真二氏。
現場は毎朝でているフレッシュマーケット。
街の中心にある小さな広場で広がっている。
日曜は平日よりもよりも人が多い。

ところで、ここの石畳の文様はとても可愛いと思っていたら
学校の人がトラディショナルな模様だよと言っていた。


近くの大きな公園では毎度おなじみフリーマーケット。
なんだか暖かくなったせいか、店数も多い。



二つ取っ手が付いている真鍮っぽい素材の桶を
がっちりしていていいなーと思ってみてたら、
料理に使用するとか言ってたけど、鍋?よくわからなかった。
いろんな店で見かけるけど、ポルトガルの古道具なのかもしれない。


今日はカフェボール2つと、作品に使用する椅子を購入した。
ポルトガル語はまだ聞き取れないけど、何となく言ってる事が解る。

最近うちのアパートの隣のワイン屋さんのおじいさんが興味を持っているらしく
帰宅するときにわざわざ店先に出て挨拶して来る。
前歯が全部抜けた 良いおじいさん。


2013年3月24日日曜日

アルコバッサ


クラスの皆が一品ずつ持ち寄って一緒にご飯を食べる。
カニかま、レタス、ツナ、卵、ハム等を巻いてハム等サラダ巻きを持って行った。
日本から持って来ていた巻き寿司セットがやっと役に立った。
ごはんも日本から持って来ていた日本の米で出来たし、出来映えは結構上手くいった。
皆美味しいと言って喜んでくれた。
今度はサーモンを入れたいな。



今日は学生の展示が行われているアルコバッサという街へ行った。
朝学校に集合してバスで送迎されて行く。自由参加なんだけど、
せっかくなので行く。

現地では展示に関してのレクチャー等があり。
ポルトガル語で何をいってるか解らないけど、とりあえずスライドを観たり聞いたりして
時間を過ごした。
途中やっぱり意味が解らなすぎるので眠く成った。
その後、昼ご飯


皆比較的休めのランチプレート的なのを頼んでいたのに何故か私達だけ、
ちゃんとした1品料理を店員に勧められ
勧められるがまま、チキンを注文したらこんなに大層な物がでて来た。
これでまずかったら怒っていたが、このチキンが凄く美味しかったのでコレを頼んで良かったと思った。
こんなデッカいツボに鶏肉と野菜の煮込みが入れられて来た。 
ツボはデカいが量は1人前なので底の方にある肉が取りにくいったらありゃしなかったけど、見かけもなかなかの満足度がある。

ちなみに真二さんはイワシを注文してたけど、それもまた美味しかった。
 真二さんのイワシを食べた時の一言目の感想が「鮎みたいで美味しい」
と言っていたので、イワシが鮎なわけないだろと思って少し貰ってみたら、
本当に鮎みたいな風味がフワッと香って、私の苦手なイワシの臭みが
全然感じず凄く美味しかった。
塩で焼いただけの料理だったので、真二さんは終止ご飯と一緒に食べたいと言ってた。
ワインのビネガーで食べるように薦められたが、
ワインのビネガーがこれまたイワシにあうあう。




アルコバッサはカルダスからバスで約1時間位ところにある、
小さな街。
とても古い街らしく、家や建築物がそのままの状態で残っている街なんだよと
教えてもらった。
ポルトガルにはそんな街が沢山あるらしい。


時間が無く、あまり街を観る事が出来なかったけど、
素朴で奇麗な街だった。
アルコバッサという名は
アルコとバッサという川が流れているのでそこから来ているらしい。
ちなみにこの川はアルコの方。

街の中心には大きな修道院がある(2枚目の写真)

この写真は中。
飾り気がなくシンプル。

クラスの友達が何やらココのスタッフの方と話して
見学させて欲しいと頼んで居たのだと思うけど、
特別奥にある部屋に入らせてもらった。

そこはここの広間とはちがって豪華な金の装飾が沢山してある部屋だった。



もー・・・凄い良かった。
この部屋、コレ迄行った中で一番楽しかった



この部屋の突き当たりにある暗い空間の中は。



こんな感じ。
うなだれた人形だらけ。


天井には小さな窓があり、自然の光だけでこの空間を照らすように出来ている。
とても神聖な場所らしい。





人形一つ一つの胸の所にはケースが埋め込まれてあって、
その中にその人のpreciousを入れるんだよと教えてくれた。
例えば、それは「人毛や服等」らしい。
今は全部取り除かれているけど、実際入っていたら相当不気味な場所だったに違いない。
しかし、まーとても素敵な場所たった。

ほぼ修道院で時間をつぶし、今日のアルコバッサは終了。
他にも壊れかけの城もあるらしく、まだまだ観たいところがある。
 友達は又つれて来てくれるといってくれた。

ポルトガルの友達は、こんな古いポルトガルの街が本当に好きなんだということが伝わってくる。
伝統的な音楽や、伝統的な工芸も若いのに興味があるらしい。
この国はこれが普通なのかな?

来週はキリスト復活祭の週間で学校が1週間休み。
 皆に何をするのか聞いたけど、とくに何もしないと言っていた。

 

2013年2月13日水曜日

ぶらり2

公園


ツボか かめか。
この把手のデザイン。家に置いてあった昔の水いれるツボのデザインに似ている。



公園を出た所にある通りのお菓子屋さん。
深緑のタイルが敷き詰めてある。
ココのタイルは前回紹介したシンプルなタイルではない


お店の正面の入り口にある壁には文字のタイルがはめ込んである。





上の方はこんな感じ。
このお店は老舗なのかな。
一際目立っている素敵なお店だ。


ココ2週間近く雨も降らず 、こんな雲一つない青空が続いた。
雨が毎日降っていた時期ももう終ったのかな。
気温は未だ少し肌寒いけど、太陽が出ている所を歩いていると汗をかく。



そういえば、1週間前からインターネットがぷっつり出来なく成った。
雨が大量に降ったり、風が吹いたりした日は頻繁切れていたので
またか・・まあ、1日経ったら戻るだろうと思っていたら、1週間経っていた。
その間、通常なら繋がっている、学校に行ってもレジデンスホールに行ってもどこも繋がっていなかった。
テレビもないし、インターネットもラジオも無い1週間だった。
学校も休みなので、最後に助けを求めた友達も実家に帰っているようだった。
 何をしゃべっているのかも解らない私達には、取り残されてしまった気分になった。
これは何かカルダスに情報を送り込まないようにするための陰謀かと考えてしまう程だ。

3日前から、なんだか仮装した人々が街を歩くようになった。

先週の日曜日に、仮装した行列のパレードがあった。
情報も何も何も無いときだったので、皆何故こんなことをやっているのか全く解らない。
 その日は、インターネットが繋がらない苛立と不安でうちに引きこもっていたら、
 外がなんだか騒がしくなったので音の有る方向へ歩いて行くと皆は楽しそうにしていた。


2013年1月31日木曜日

カルダス ダ ライーニャ ぶらり



最近天気が良くて嬉しい。
 昨日はちょっと街を散歩してみた。



家はほぼ街の中心に位置している。
数分歩いた所には沢山お店がある。
ここは、地下駐車場がある小さな広場。
駐車場を囲むように、小さなカフェが立ち並んでいる。
大学の友達云く、木曜日には皆ここらに集まってお酒をのんでいるらしい。
何故木曜日?かというと、金曜の授業が終ると皆実家に帰るからだと言っていた。

ポルトやリスボン近郊から来ている人も多く、
車をもっていれば、小1時間で帰れる実家に帰る方が楽しいんだろうと思う。
カルダスは田舎で街にくらべれば何にも無い。

ここの広場にあるこの列↑にあるの建物はお気に入り。
素敵なタイルが敷き詰めてある。
ポルトガルの家は壁にタイルが敷き詰めてある家やアパートが多い。
焼き物が有名なんだそうだ。

この建物は遠くからみても近くから見ても可愛い。
遠くから見ると淡いブルーの建物はこんなタイル。
なんて贅沢なタイルが使ってあるんだ。




ここカルダスの家のタイルはボルダロ・ピニェイロのタイルが多いと思う。
ボルダロ・ピニェイロとはポルトガルの伝統的な陶器のメーカーで、 
リアルな表現で立体感のある作品が多い。
タイルも立体感がある。


↑このタイルはボルダロのだろう。ブルーの建物の隣はこのタイルが敷き詰めてある。
これもまた重厚なタイルだ。
このお店は、おじいさんがやっている手芸屋さん。
昨年の年末は前を通るだびにいつか入ってやろうと
様子を伺っていたんだけど、(言葉が通じないので勇気がなかったので後回ししてた)

今年、日本から帰って来たら、ずっと閉まっている・・
そして張り紙してある。
 何が書いてあるのか解らないので、写真とって調べたら、「閉店か、休み」的な事が
書いてあった。
よりによって閉店なのかな。 休みにしては長い。



↑後ろに写るのは工具屋さん。

 これまた素敵な建物。
 ドアの装飾がゴツい。

ポルトガルで良く見かけるのがこのレンガのような形の緑色のシンプルなタイル。
↑これはちょっと薄い緑。
この街では緑は良く見かける色だ。
この緑色がいろんな色に合って鮮やかな街に見える。


床屋さん。
真ん中の店舗。
水色の服を来た人が理容師さんで、おじさんの髪をきっている。
日本の理容師さんみたいな制服を着ている。

 アズレージョ。
ポルトガルといえばアズレージョなのかな
至る所にある。


今日の目的は、実はマクドナルド。
この小さな街にも1件ある。
家から歩いて20分ぐらいの所にあって、街のセンターからはちょっと離れているが
車の通りの良い見晴らしの良い所にある。
 車でちょっと一休みする人向けにあるっぽい。なのでドライブスルーもある。

世界中あるマックは一応みてみる。
 マクドナルドで各地で若干変わるメニューを見るのがちょっとした楽しみなのだ。


チキンナゲットも売っていたけど、
これは別のチキンマックビッツ。
小さいチキンナゲットもどきが10粒入っている。
味や形は、ローソンで売ってるからあげくんに似ている。
からあげクンの唐揚げじゃない唐揚げ具合が大好きなので
からあげくんに似た商品があってこれは嬉しい。


サンデー。
サンデーのシロップも各地で違う。
ドイツに居たときは、真夏でもキャラメルかチョコレートしか売ってなかった。
夏に濃厚な味ばっか出すんじゃないよ!
しかも、キャラメルかチョコレートって・・
2つしか無いんなら、すっきりタイプか濃厚タイプにわけるべきだと
思っていた。
そのとき日本では定番のベリー系とチョコ系の他にもソーダ味が夏向けに出ていたので、
とてもうらやましと思っていたもんだ。 

まあドイツにはマクドナルドなんかで食べなくていい程アイスクリームは安くて充実してたし無理も無いのだろうけど、
私はアイスではなく、ソフトクリームが食べたい時がある。
マクドナルドに行くもう一つの理由はソフトクリームを食べるという目的がある。

ここにきて、アップルシナモン味があったのでちょっと安心した。(写真のもの)
そういえば、1ヶ月前は洋梨味だった。

結構頻繁に味変えするのかな?

ドイツでは年から年中
キャラメルかチョコレートだったけど。

ついでに言うと、マックフルーリーのジャンルもある。
ソフトクリームに砕いたお菓子を混ぜてあるヤツだ。
フルーリーは手を出さないんだけど、
ドイツのマックではスニッカーズのマックフルーリーをみかけた。
スニッカーズのあの甘ーいのに甘ーいのを混ぜるとは。。
それにしても、キャラメルにチョコ、スニッカーズ。レパートリーが傾いてすぎる。