クラスの皆が一品ずつ持ち寄って一緒にご飯を食べる。
カニかま、レタス、ツナ、卵、ハム等を巻いてハム等サラダ巻きを持って行った。
日本から持って来ていた巻き寿司セットがやっと役に立った。
ごはんも日本から持って来ていた日本の米で出来たし、出来映えは結構上手くいった。
皆美味しいと言って喜んでくれた。
今度はサーモンを入れたいな。
今日は学生の展示が行われているアルコバッサという街へ行った。
朝学校に集合してバスで送迎されて行く。自由参加なんだけど、
せっかくなので行く。
現地では展示に関してのレクチャー等があり。
ポルトガル語で何をいってるか解らないけど、とりあえずスライドを観たり聞いたりして
時間を過ごした。
途中やっぱり意味が解らなすぎるので眠く成った。
その後、昼ご飯
皆比較的休めのランチプレート的なのを頼んでいたのに何故か私達だけ、
ちゃんとした1品料理を店員に勧められ
勧められるがまま、チキンを注文したらこんなに大層な物がでて来た。
これでまずかったら怒っていたが、このチキンが凄く美味しかったのでコレを頼んで良かったと思った。
こんなデッカいツボに鶏肉と野菜の煮込みが入れられて来た。
ツボはデカいが量は1人前なので底の方にある肉が取りにくいったらありゃしなかったけど、見かけもなかなかの満足度がある。
ちなみに真二さんはイワシを注文してたけど、それもまた美味しかった。
真二さんのイワシを食べた時の一言目の感想が「鮎みたいで美味しい」
と言っていたので、イワシが鮎なわけないだろと思って少し貰ってみたら、
本当に鮎みたいな風味がフワッと香って、私の苦手なイワシの臭みが
全然感じず凄く美味しかった。
塩で焼いただけの料理だったので、真二さんは終止ご飯と一緒に食べたいと言ってた。
ワインのビネガーで食べるように薦められたが、
ワインのビネガーがこれまたイワシにあうあう。
アルコバッサはカルダスからバスで約1時間位ところにある、
小さな街。
とても古い街らしく、家や建築物がそのままの状態で残っている街なんだよと
教えてもらった。
ポルトガルにはそんな街が沢山あるらしい。
時間が無く、あまり街を観る事が出来なかったけど、
素朴で奇麗な街だった。
アルコバッサという名は
アルコとバッサという川が流れているのでそこから来ているらしい。
ちなみにこの川はアルコの方。
街の中心には大きな修道院がある(2枚目の写真)
この写真は中。
飾り気がなくシンプル。
クラスの友達が何やらココのスタッフの方と話して
見学させて欲しいと頼んで居たのだと思うけど、
特別奥にある部屋に入らせてもらった。
そこはここの広間とはちがって豪華な金の装飾が沢山してある部屋だった。
もー・・・凄い良かった。
この部屋、コレ迄行った中で一番楽しかった
この部屋の突き当たりにある暗い空間の中は。
こんな感じ。
うなだれた人形だらけ。
天井には小さな窓があり、自然の光だけでこの空間を照らすように出来ている。
とても神聖な場所らしい。
人形一つ一つの胸の所にはケースが埋め込まれてあって、
その中にその人の
preciousを入れるんだよと教えてくれた。
例えば、それは「人毛や服等」らしい。
今は全部取り除かれているけど、実際入っていたら相当不気味な場所だったに違いない。
しかし、まーとても素敵な場所たった。
ほぼ修道院で時間をつぶし、今日のアルコバッサは終了。
他にも壊れかけの城もあるらしく、まだまだ観たいところがある。
友達は又つれて来てくれるといってくれた。
ポルトガルの友達は、こんな古いポルトガルの街が本当に好きなんだということが伝わってくる。
伝統的な音楽や、伝統的な工芸も若いのに興味があるらしい。
この国はこれが普通なのかな?
来週はキリスト復活祭の週間で学校が1週間休み。
皆に何をするのか聞いたけど、とくに何もしないと言っていた。